こんにちは大学時代にアメリカとイギリスに短期留学をした、桃(XxPeach)です。
わたしが留学した数年前よりも、プランや方法を比べるとずっと留学しやすい環境になりました。
語学の重要性も高まってきて、留学が手っ取り早く語学を学べる方法ということで、今年こそ留学に行きたい!という方も多いはず。
わたしも18歳の時に初めて行ったアメリカ留学は、人生の中でも一番楽しくキラキラしていました。
それと同時にたくさんの誘惑が毎日襲ってきて、18歳のわたしは「今思えば失敗だったかな…」という選択をしてしまったことも…。
そんなわたしのリアルな体験から、留学前に知っておきたかった9つのことをシェアしたいと思います。
パッと読めるもくじ
留学前に知っておきたかった9つのこと
楽しかった留学生活ですが、若気の至りではしゃぎ過ぎてしまい、色々後悔していることもあります…。
留学から7年経った今だからこそ7年前のわたしに伝えたい、9つのことはこちら。
- 自分を過信しないで
- 友達を大切にして
- 恥ずかしがらないで
- 彼で頭がいっぱいにならないで
- 自分の体を大切にして
- お酒ですべてをぶち壊さないで
- 決して友達を下に見ないで
- 「留学かぶれ」にならないで
- どんどん失敗して
一つひとつご紹介していきます。
自分を過信しないで
留学先で一番最初に行うのは、あなたがこれから留学生活を行う上で非常に大切なクラス分けテストです。
そのテストはあなたの今の実力をベテランの先生たちがしっかり判断して、間違ったクラスに入れないように、これからしっかり勉強できるように、様々な方向から判断するためのもの。
自分が予想してたレベルより、うんと下のクラスだったとしても、まずはその結果を受け入れましょう。
一番してはいけないことは他人と比べること。
「あの子はなんであのクラスなんだろう」「わたしの方が話せるのに、頭がいいのに」
そんなことを考えている暇があったら、今すぐ勉強しましょう。
きっとそのクラスはあなたが思いもしなかったような体験や経験を、もたらしてくれるはずです。
友達を大切にして
留学先では毎日刺激的なことが起こるもの。
その時の感情や状況によって、直感で判断を下さないといけないことが毎日あります。
でも楽しさを優先して大切な友達を裏切ったり、雑に扱うなんてことは絶対にしないで。
本当に困った時に手を差し伸べてくれるのは、友達です。
楽しさで目がくらむ前に、何が大切なのかをしっかり見極めるようにしましょう。
恥ずかしがらないで
あなたは何のために留学をしに来たのでしょうか。
その土地に住んでみたかったから?楽しみたかったから?留学という体験をしてみたかったから?
もしあなたが語学を本気で勉強しに来ているのであれば、あなたが一番最初に捨てなければいけない感情は、「恥ずかしさ」です。
語学はインプットとアウトプットが大切。
誰よりも早く結果を残したいのなら、恥ずかしさは今すぐ捨てて声に出してみましょう。
最初は単語を並べるだけでOKですし、頭で文法や単語を考えず、思ったことをどんどん話すことが一番です。
恥ずかしさを捨てない限り、あなたの言語力は絶対に上がりません。
恥ずかしさを捨てたら、あなたの語学力は一気に伸びるでしょう。
彼で頭がいっぱいにならないで
もしかしたた異国の地で大切な人ができるかもしれません。
でもあなたの目的は、恋人を作ることですか?彼に好かれることですか?
何のために貴重な時間とお金を使って留学しているのでしょうか…。
彼に好かれるように女磨きをしている暇があったら、すっぴんでひたすら勉強をしていた方が、3年後、5年後、自分自身に感謝する時が来ます。
恋人は一瞬でもあなたが今培う言語力は、一生あなたを助けてくれるでしょう。
自分の体を大切にして
留学中は様々な誘惑がありますが、ナイトクラブもその一つ。
興味範囲で行くのは自由ですが、ナイトクラブにはいろんな男の人がいます。
中にはキスをして来たり体を触って来たり、もっとひどいと薬を盛ったりする人も。
あなたが将来後悔したくなかったら、クラブに行くときは必ず男友達を含む複数人と一緒に行きましょう。
そしてなるべく友人と離れないようにしてください。
万が一危険にさらされた時に、あなた一人では何もできません。
羽目を外しすぎないように楽しむようにしてください。
お酒ですべてをぶち壊さないで
海外のお酒は日本のお酒よりアルコール度数が強いものも多く置いてあります。
勧められたからといって、調子に乗ってどんどん飲まないようにしましょう。
お酒は人間関係をぶち壊すトリガーにもなります。
さらにパーティーで少し嗜む程度なら問題ありませんが、法律に触れることは決してしてはいけません。
もう一度、あなたはなぜここにいるのかを考えてから判断して、楽しむようにしましょう。
決して友達を下に見ないで
「わたしの方が勉強しているから」「わたしの方が話せるから」そんなくだらない理由で友達を見下すのはよくありません。
言語力のつき方や勉強方法、スピードは人それぞれ異なります。
もしかしたらあなたは留学に合っていた人かもしれませんが、日本で勉強しているだけでペラペラ話せてしまう人だっています。
人のことを機にする余裕があるなら、単語やリスニングの勉強をする時間がもっとあるはず。
「留学かぶれ」にならないで
「アメリカは〇〇だったから〜…」「フランスではこれが常識だから〜…」
留学に行くとこれまで自分が体験して来たルールが、日本のルールや常識と比べて大きく異なることはしょっちゅうあります。
しかしあなたは今どこにいるのでしょうか。
あなたが他の国で体験して来たことは、確かに貴重なことかもしれません。
しかし、国にはそれぞれその国のルールがあります。
「郷に入れば郷に従え」ということわざがありますが、まさにその通り。
もしあなたが他の国でまったく違う体験をして来たのなら、次のステップはそのルールや体験を国ごとに使い分けることです。
他人に見せびらかしたり、押し付けるのは賢い方法ではありません。
留学で得た経験をあなた自身の人生に生かすのはとても良いことですが、本当に賢い人は様々な選択肢を、適切な時に使い分ける人だと思います。
どんどん失敗して
3歳〜5歳の子が覚えたての日本語を一生懸命話す姿に、キュンと来ることはありませんか?
そして正しい日本語をお母さんやお父さんから教わり、少しずつしっかり話せるようになっていきます。
言語を学ぶというのはそういうこと。
失敗をしないで言語が上手になる人なんて一人もいません。
最初のうちは文法や言葉のチョイスに悩むでしょう。
しかし留学中は失敗してなんぼです。
そこに正しい文法や言葉を教えてくれる他人や友達、先生がいることはとても恵まれているということ。
最初から完璧な言葉を話そうと、頭の中で日本語を翻訳してから話そうとするのはもうやめて、どんどん思いついたワードで言葉を作り上げていきましょう。
その訓練がきっとあなたの語学力を一気に上げるキーになるはずです。
心の準備ができたら留学も乗り越えられる
留学は自分との戦いです。
右か左か決めるのも自分次第。
誰も「こっちだよ」と手招きをしてくれる訳ではありません。
そして決断を下さないといけない時間は限られています。
一瞬の判断が、自分の背中を押してくれることも、首を絞めることもあるんです。
一つひとつ下す決断が素敵なものになりますよう、そして語学力をグッと伸ばせるよう、応援しています。
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